6 月 9 日、中国共産党中央委員会弁公庁と国務院弁公庁は「民生の保障と改善を更に強化し、民众の切実な困難や懸念事項の解決に力を入れるための意見」を発表しました。

この意見は、社会保障の公平性の強化、基本公共サービスの均衡性の向上、基礎民生サービスの普遍性の拡大、多様化する社会サービスの利用可能性の向上などの面から配置を行っています。医療分野では、「優質な医療衛生資源の共有促進」が提案されています。

具体的な内容は以下の通りです。

優質な医療資源の拡大・下沉と地域均衡配置を推進し、地域医療センターの建設モード、管理体制と運営メカニズムを最適化します。医療衛生基盤強化プロジェクトを実施し、都市部の医療資源を県レベルの病院と都市農村の基層に下沉させ、徐々に緊密型県域医療共同体の建設を全面的にカバーするようにします。高水平病院の人員、サービス、技術、管理などを基層医療衛生機関に下沉させ、都市部の医療連合体の建設を推進します。高水平の医学人材を県レベルの病院に下沉させ、主に基層医療衛生機関の短所となっている専門分野の建設を強化し、地元の状況に応じて基層の特色ある専門科を育成し、一般的な病気や多発病の診断・治療レベルを向上させ、基層医療衛生機関のサービス能力を高めます。遠隔医療サービスネットワークの構築を推進し、「分散型検査、集中型診断」の医療サービスモードを普及させます。基本医療保険薬目の調整メカニズムを完善し、商業健康保険の革新的な薬目を策定・公布し、人民大衆の多層的な薬品保障ニーズをより良く満たします。

出所 | 新華社